こんにちは。
アナウンサー兼WEBディレクターの
石井 七和です。
もう終わってからかなり経過してしまいましたので
今更感もありますが・・・
みんフェスに参加して下さった皆様、
2日間本当にありがとうございました!!
私は土曜日日曜日共に
メインステージでMCを務めていましたが、
カプセルZの福田さんをはじめ、
フリースタイル株式会社のTOSHIさん、
転売で人気の大園麗華さんら、
顔見知りの仲間のおかげで
楽しく進行することが出来ました!
堀江さんのトークショーでは
完全に堀江さんの思考スピードに
ついていくのに精一杯でしたが、
目の前の経営者にすら
「自分も情報弱者なのか?」と思わせる
圧倒的な情報収集能力の一端を披露していただき
上には上の人がいるんだなと
大きな刺激を受けました。
今回のみんフェスは
副業や起業をテーマにしたイベントだったのですが、
堀江さんは冒頭でこのテーマを一蹴。
堀江「今はもはや起業とか副業の概念は意味をなさないよ」
私「え?そうなんですか?」
(心の声)「おいおい、ホリエモン、あんた自分のDVDで散々副業から資金作って起業って言ってたじゃん!?」
私「で、では、どんな風にして・・」
(さえぎるように)
堀江「っていうかレイヤー化する世界読みました?」
私「レイヤー化する世界?」
堀江「佐々木俊尚さんの本読んでないの?」
私「え?・・・・はい・・・。」
堀江「もう全然ダメですよ。ちゃんと情報収集しないと。」
「そんな感じだと情報弱者になりますよ。」
「まあ、簡単に言うと、レイヤー化するっていうのは・・・」
という感じでトークショーはいきなり波乱の予感。
私の動揺と共に
会場全体が緊張感につつまれて
スタートしていくのでありました・・・(苦笑)
とりあえず、
何故副業や起業っていう概念が
意味を持たないかというと
今の時代の中で個人を表現するのに
会社員とか、経営者、パート、専業主婦とかいう
職業の枠組み自体でとらえようとするのが
間違いなんだというのが堀江さんの主張。
個人自体が多重レイヤー化
=いくつものレイヤー(層)
つまり、たくさんのキャラクターの元に成立していて
単なる会社員という肩書だけでは
表現しきれないっていう事を言いたいんですね。
昔であれば、
その会社員としての役割だけをになって生きれば
自然と出世や昇給もあって、
その会社員として成長していくストーリーが
人生そのものでもあったわけですが、
今はそのストーリー自体が成り立っていません。
同時に、SNSやブログ等
個人がメディアを持てることによって
それぞれが色んな側面の自分を
表現するようになってきました。
例えば、会社員であっても、
会社員としてブログを書いている人は多くありません。
プライベートや趣味の部分だったり、
自分の強みに特化した内容だったり、
仕事以外での事を書いている人の方が多いわけです。
また、フェイスブックやツイッターなどのSNSでも、
普段の自分とは全く違うキャラクターで情報発信している人が
非常に多いですよね。
ですから、
「私は○○です。」って
1つの肩書で言える人の方が珍しく、
「私は会社員であり、起業家であり、○○であり、○○、○○・・・・」
のように、
いくつも顔を持っている事を
堂々と表現することが
当たり前になろうとしているのです。
そうなると、
会社員と起業家を区別すること自体が意味がなく、
会社員であり、起業家であることなんて
いたって普通の状況としてありえる時代に入ったわけです。
ちなみに・・・
トークショーの最中にも堀江さんが言っていた
「ローソンでスクエアを買えば、誰でも今すぐ起業家になれる」
という話の意味が分かりますか?
スクエアとは・・・
コレです!
このローソンで売っているスクエアというツールは
スマホと接続すれば簡単にクレジットカードリーダーになるというもので、
このスクエアを使って決済すれば、
手数料も3.5%、そして2日後に振り込まれるという流動性の高さで、
個人でビジネスを展開しようとしている人には
必須のアイテムと言えるでしょう。
ちなみに、1つ980円です(激安!)
これ使えば、
セミナー会場とかでクレジット決済出来たりとかするので
かなり使い勝手が良さそうだなと思いました!
(別に高額バックエンド売りつけようとかじゃないですよ!!)
まあ、という感じで、
これだけ簡単に決済システムまで導入できるとなると
起業することにハードルなんてほぼないわけです。
まさに資金ゼロで社長になる事が実現できるようになりました。
となると、副業で開業資金をためて・・・
とか言っている時点で時間をロスしている
というのが堀江さんの主張です。
もっと大規模な資金が必要なら
クラウドファウンディングでも利用して
集めれば良いわけですし、
それが出来ない企画なら
そもそも価値が無いという事でしょ!
と行動しないで起業に躊躇している人種を
バッサリ切り捨てた堀江さん。
一刻も早く、自分のやりたい事をはじめて
実行する中で学んだ方が成功は近い
というのは納得ですよね。
このような感じで堀江節が
次々と炸裂していくのですが、
最後に会場全体がシーンとする瞬間が待っていました。
その模様はまた次回お送りします!
こちらからコメント送信してください。
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